「見つかれば自分が終わる」菊地被告 オウム公判
オウム真理教の菊地直子被告の裁判で、井上嘉浩受刑者が証言に立ちました。
「爆薬との認識が無かった」と主張する菊地被告が、当時、「見つかれば自分が終わってしまう」と話していたと証言しました。
井上受刑者が証言をしている間、菊地被告は、視線を合わせないように下を向いて、落ち着かない様子で手元のノートにメモを取っていました。
12日の法廷は、1月の平田信被告の裁判と同様に、傍聴席の前にはついたてと防弾パネルが二重に設置され、物々しい雰囲気に包まれています。
井上受刑者は、早口ながらはっきりとした口調で、菊地被告が当時、薬品の運搬について「案外、簡単に運べている」と話し、警察の検問については「見つかれば自分が終わってしまうことは分かっている」として、「危険なものを運んでいる認識があった」と話しました。
また、井上受刑者は、菊地被告はそれまでに「毒ガスの生成にも一部関与していた」として、「薬品の扱いには慣れている」と証言しました。
菊地被告は、先週の初公判で、「運んでいた薬品が事件に使われるとは知らなかった」と無罪を主張しています。
井上受刑者の証人尋問は、12日午後にも行われます。また、13日からは、爆弾の製造をしていた中川智正受刑者の尋問が2日間にわたって行われる予定です。
テレ朝ニュースより引用
http://news.tv-asahi.co.jp/
オウム真理教の菊地直子に非合法の認識がなかったのなら、逃走しないでしょう。
被害者の方々に対して、申し訳ないことをしたという気持ちが僅かでもあるなら、素直に罪を認めるべきですね。
ただ、懸賞金が300万円から1,000万円に引き上げられた途端に、事実婚状態だった男性に売り飛ばされたような感じもあり、何だか哀れのような気もします。
ところで、菊地直子は、逃亡中に神奈川県相模原市緑区城山の介護施設に勤務していて、経理担当兼ヘルパーとして勤務していたそうですが、勤務日数が週6日、月収は13〜14万円ほどだったそうです。
菊地直子は、しっかりフルタイムで働いていたようです。
当然、雇用保険や社会保険の加入要件を満たしていますね。
菊地直子は雇用保険や社会保険には加入していたのでしょうか?
いやいや、偽名で逃亡生活していたということは、雇用保険にも社会保険にも入っていたわけはないです。
ハイ。。。
ポリポリ (・・*)ゞ
菊地直子の逃亡生活が17年に及び、その間、雇用保険・社会保険未加入状態だったということは、いかに厚生労働省・日本年金機構が、企業の社会保険未加入問題を軽視して、放置しているかを象徴していると思います。
参考
ハローワーク職員の社会保険未加入企業・社会保険未加入問題に対する認識
厚生労働省・日本年金機構が、企業の社会保険未加入問題に、もう少し真剣に取り組んでいたら、菊地直子が17年も逃亡生活を送ることは出来なかったでしょう。
ということは、厚生労働省・日本年金機構が菊池直子の逃亡を幇助したということになりませんか。
Σ(●゚д゚●)
厚生労働省職員さん!
下らないブログを読まなくても良いですから、社会保険未加入問題にしっかり取り組んでください!!
参考
厚生労働省職員が勤務時間ブログ閲覧!トライヤル雇用トラブルと職歴漏えい
ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!