ハローワーク飯田橋は「法令に基づいて適切に対応した。
求人を紹介した時点では問題はなかったと思っている」と話し、厚生労働省、消費者庁は「情報共有は現実的に難しい」としている・・・としゃあしゃあと言ってのけているようです。
しかし、そもそもハローワーク利用者・求職者に対して、規範意識の低い企業・ブラック企業に紹介することは避けなければいけないなどと全く思ってはいないのです。
ヾノ´゚д゚`)ナイナイ
厚生労働省所管の組織には、日本年金機構・労働局・ハローワークなどがあります。
当然のことながら、それぞれの情報を厚生労働省は把握しているのです。
しかし、労働基準法違反企業や社会保険未加入企業の求人が、ハローワークの求人情報にごろごろ掲載されています。
社会保険未加入企業について、ハローワークの職員はハローワーク利用者・求職者に次のように応じているのです。
「社会保険に加入していない企業がたくさんあることは良く聞きますねぇ。
ただ、雇用主の方が年金事務所に相談していて、年金事務所も承認している場合もあるんですよ。
まぁ、会社を潰す訳にいかないっていうことでしょうねぇ・・・
そうなると我々もどうしょうもなくて・・・
しっかり、自分(求職者)で聞いていくしかないね」
( ・ิω・ิ)
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また、労働基準監督署に訴えられている企業・悪質な労働基準法違反企業の情報も全く生かされていません。
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ハローワークが、ハローワーク利用者・求職者を犯罪組織・詐欺会社へ送り込んだ事件は、厚生労働省と消費者庁との情報共有の問題ではありません。
少なくても厚生労働省は、犯罪組織・詐欺会社・ブラック企業の情報をたくさん得ても、対応するつもりがさらさらないのです。
('A`)メンドクセ!ジョウホウ、イラネ!